猫の年齢
最近の猫どもは本当に長生きになりました。
昔の猫(福ねこミューがまだ子供だったころの猫)は、7~8歳くらいが寿命だったように覚えています。福ねこミューのばあちゃんが「猫は10歳を過ぎてから死んでしまうと化け猫になるよ」と言っていたのを覚えているからです。子供心に、「いったい家の猫(その当時飼っていた茶トラです。)は何歳なんだろう」なんて恐れていた時期もありました。それが現代では10歳なんて当たり前、長生きすると20歳くらいまで生きているのではないでしょうか。
そこで、福ねこミューも
猫の寿命って良く分からなかったので調べてみました。種類によってもだいぶ違うみたいですし、当然個体差もありますが、普通にじいちゃん、ばあちゃんまで生きた平均的な寿命は15歳~18歳くらいでした...こんな長生きな猫ってストレスなく、老後のケアも充分だったのでしょうね!
ちなみに、
猫の長寿ギネス記録はアメリカのクリーム・パフちゃん 38歳だそうです。人間に換算すると、なっ!なっ!なんと168歳だそうです。...うっそ~なんて言ってしまいますよね。
昔の猫と、今の猫の違いは何でしょうか?
なぜ、今の猫は長生きなんでしょうか?
それは、食生活にあると言われています。昔の猫の主食は、「ねこまんま」(残りご飯に魚とか鰹節をのせて味噌汁をかけるだけ)でした。現代の主食は大体がキャットフードでしょ。栄養バランスが優れているので長生きになったと言われています。
ちなみに、「ねこまんま」は人間が食べると結構美味しかったりするんですよね。スキー、スノボーをやる人は知っていると思いますが、猫魔スキー場の名物?「ねこまんま」(今もあるのかな~)は話の種に食べてみるべきだと思います。上の猫の主食と全く同じ構造をしています。
色々な人(学者さんや獣医さん)が
猫の年齢を人間の年齢に換算すると○○歳と言っていますが、本当にばらばら(猫年齢1歳=人年齢 14歳~25歳)で色々な説があるんですよ。(海外だから?猫種によって違う?...わかりません)
猫の年齢と人間の年齢
一般的に言われているのが、猫1歳で20歳、その後1年で4歳ずつ加算していく方法で割り出されるようです。
計算式にすると、
人間の年齢=(猫の年齢-1)×4+20
となり、10歳の猫だと 9 * 4 + 20 = 56歳 となります。
猫の年齢と人間の年齢をまとめたのが下の表です(ご参考までに)
猫の年齢 |
人間の年齢 |
成長(呼び名) |
1ヶ月 | 2歳 | 子猫 |
3ヶ月 | 6歳 |
6ヶ月 | 10歳 |
9ヶ月 | 14歳 |
1歳 | 20歳 | 成猫 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
4歳 | 32歳 |
5歳 | 36歳 |
6歳 | 40歳 |
7歳 | 44歳 | 高齢猫 |
8歳 | 48歳 |
9歳 | 52歳 |
10歳 | 56歳 |
11歳 | 60歳 |
12歳 | 64歳 |
13歳 | 68歳 |
14歳 | 72歳 |
15歳 | 76歳 |
16歳 | 80歳 |
17歳 | 84歳 | 超高齢猫 |
18歳 | 88歳 |
19歳 | 92歳 |
20歳 | 96歳 |
でも、猫の年齢を人間の年齢に換算したところでどうなるわけでもありませんし、猫を見た時に「この猫は○○歳くらい」なんて分かるわけでもありません。
本当に目安ですよね。「もうすぐ成人式だ!」とか「お前も年とったな~」とか言う時の...