それでも猫は猫!

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それでも猫は猫!

かご入り猫

ここでは、とりあえず「猫って何?」「猫はどこから来たの?」など家猫の起源について書いちゃいます。
「そんなの知らなくても猫は飼えるよ~」...全く以てその通りでございます。

ただ、何かの時に役に立つかもしれないので、あんな事やこんな事なんかも書いちゃいますね!

『猫』ってこんな生き物 だそうです!

分類
動物界
脊索動物門
亜門脊椎動物亜門
哺乳綱
ネコ目
ネコ科
ネコ属
ヤマネコ種
亜種イエネコ亜種
学名(イエネコ)Felis catus(フェリス・カートゥス)

生物学で言う分類を書きましたが、福ねこミューには、何が書いてあるのさっぱりわかりません。ようはネコってことですよね!

チーター、ヒョウ、トラ、ライオン、ジャガー、ユキヒョウ、ウンピョウもネコの仲間でした。みんな肉食ですからね~!そもそも猫も肉食ですから...

【ちょっとした豆知識 その1】

因みに、人間はこんなんだそうです。
分類
動物界
脊索動物門
亜門脊椎動物亜門
哺乳綱
霊長目
ヒト科
ヒト属
ヒト種
学名homo sapiens(ホモ・サピエンス)

ようはヒトってことですよね!

家猫の起源

アフリカを中心に、ヨーロッパ南部からインドにかけて生息しているリビアヤマネコが原種とされているようです。
古代エジプトで、小麦や大麦などを蓄えた穀物倉庫に現れるネズミやノウサギを狩るためにネコが頻繁に現れるようになり、次第に倉庫に住み着くようになったのがその始まりであると言われているようですね。ネコは肉食なので、ネズミを食べても穀物を食べないので大変歓迎され、可愛がられたそうです。

現在のイエネコの種類では、アビシニアンがいちばんリビアヤマネコに似ていると言われているようです...が、ネットでリビアヤマネコやらアフリカヤマネコの写真を見ると、アビシニアンより家のミュー(キジトラ)の方が似てると思うのは私だけでしょうか?



アビシニアンがエチオピア生まれでだからでしょうかね~。

そして日本へ

古代エジプトからローマ帝国に渡り、ローマ軍がヨーロッパ遠征で食料をネズミから守るために猫を連れて行ったことから各地に広まって行ったそうです。
その猫たちが商人の手によりアジアに広まり、シルクロードを通って中国へ渡ったとされています。中国では食料だけでなく、お寺の経典をネズミから守るという重要な役割を与えられてたそうです。
日本には、古代中国から、仏教の伝来とともに経典を守るために猫が船に乗せられてやってきたという説が有力となっているようです。



【ちょっとした豆知識 その2】

猫よりも犬の方が古くから人間と一緒に暮らしていた!
犬は、1万5千年以上前から人間と一緒にいたことが化石からわかっています。
猫はとなると、古代エジプト(紀元前5千年~)からですが、はっきりと人間と一緒に暮らしていたことがわかるのは、紀元前2500年頃の絵からと紀元前2000年頃のミイラからだそうです。

【ちょっとした豆知識 その3】

『猫』 は全体の90%が雑種!
猫の発情期は、約半月~1ヶ月位続きます。♀(雌猫)はその間に何匹もの♂(雄猫)と交配し、色々な♂の子供を一度に産んでしまうということが関係しているようです。
それと、♀(雌猫)は交配の刺激で排卵が起こるようですね...だから確実に実を結ぶのでしょうか?...詳しくは、こちら『子猫の成長カレンダー

色々と調べて書きましたが、それでも猫は猫なんです。
いつも家でゴロゴロ寝ていて、たまに起きたかと思えばエサを食べてはまた寝てしまう生き物で、居ても居なくても同じようだけど、居ないと寂しい家族なんです。