ミューとの戦い！

なんか凄いタイトルになってしまいましたが、これは当時３才の娘とミューとの戦いを記述したノンフィクションドラマです。



ある休日の朝、トイレから『ギャー！』っと言う叫び声が聞こえてきました。びっくりして見に行くと、娘が便器に座りながら足をバタバタさせ泣いています。
「どうした？」と聞くと「ミューが！ミューが！」としか言いません。落ち着いてから娘に良く聞くと、

・オシッコしようとトイレに行ったそうな。
・座って足をぶらぶらさせ（まだ床に届きません）用を足していたそうな。
・そこへミューがやって来たそうな！
・ミューが猫パンチしたり噛んできたりしたそうな
・びっくりしたやら、怖いやらで泣いてしまったたそうな。

と、こんな感じです。その場にミューはいなかったので、きっと娘の声にびっくりして逃げ出したのでしょう。
娘には悪いが、ママと２人で大笑いです。ミューは遊んでくれていると思ってじゃれていたんだと思われます。

でも、この日から戦いの火蓋が切られました。

娘がトイレに行くたびにミューがついていきます。
しばらくすると．．．「こっちに来ないで～！」「おねがーい！」「痛い～！」．．．トイレの方から聞こえてきます。
そのうち、ワァーーーーと泣き叫ぶ声がしてきます。見に行くと．．．そこには必ずミューがいて、バタバタする足に猫パンチで襲撃です。
いくらミューを叱っても、その場は逃げていくのですがまたもや何処からともなく現れ、毎回毎回同じことの繰り返しです。
ミューは完全に娘を自分より下に見ていたのだと思います。
でも、夜になると娘の布団に入って行き一緒に寝ているし結構仲よさそうなので、ひょっとしたらミューの愛情表現？？？だったのかも知れません。

訳を知っている家族はいいのですが．．．娘がいつもトイレで泣き叫んでいるわ、足には引っかき傷があるわで、ご近所さんからはきっと娘を虐待していると思われたに違いありません。